2013年12月25日水曜日

ヒント集の紹介 『当事者からの50のヒント+α』


こころの健康政策構想実現会議で運営委員として活躍されている、黒川常治様が

当事者からの50のヒント+α』と題したヒント集をまとめられましたので、ご紹介いたします。


 当事者からの50のヒント+α
「当事者からの50のヒント+α」  黒川常治     
定価500 円

「ヒント集の紹介」
精神疾患(精神障がい者)当事者でピア・カウンセラー、ピア・スタッフ経験者が、その立場・経験からの医療・福祉・支援の場で必要とされる、当事者との接する際のヒントをわかりやすくお伝えします。何かに気づいていただけるヒント集です。
家族会でも参考になる内容と思っています。
 
「購入サイト」
http://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=245569



2013年12月14日土曜日

こころの健康副読本


 「こころの健康副読本」が作成されましたのでご紹介いたします。


 精神疾患を含む「こころの健康」の問題は、

 若い世代から始まることが特徴です。

 しかし、学校教育では十分に取りあげられていません。


 そこで、「精神・神経科学振興財団」が中心となり、

 教育関係者と医療関係者が協力して、

 中学生向けの保健体育副読本「こころの健康副読本」が作成されました。

 「こころの健康副読本編集委員会」のHPからダウンロードできます(http://psycience.com/)。


 また、紙媒体の冊子(無料)が必要な場合の申込方法は、

 企画制作を担当した会社のHPで紹介されています(http://www.camphor.info/#!topic/c17et)。

 申込書は添付PDFをダウンロードしてください。

 

 これからの社会を担っていく若い人が、

 心身ともに健康な人生を送れるために少しでも役立つことを願います。

2013年12月11日水曜日

こころの健康政策構想実現会議 関連記事の御紹介


平素よりこころの健康政策構想実現会議の活動にご協力いただき御礼申し上げます.

こころの健康政策構想実現会議の活動もおかげさまで2010年4月から数えて3年半となりました.これまでこころの健康政策構想実現会議関連の記事や書籍が多数発行されておりますので,まとめてご紹介させていただきます.

この他にも関連記事をご存知の方は,事務局kokoro.kenko@gmail.comまで
お知らせいただけますと幸いです.どうぞ宜しくお願いいたします.

医歯薬出版株式会社 医学のあゆみ 246巻4号 p.314-318
精神疾患の早期支援と保健・予防
マス目モデルを通してみる日本の精神保健医療改革―国レベルでの改革と地域レベルでの実践
山崎修道氏
(2013年7月27日)
http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiArticleDetail.aspx?BC=924604&AC=12927

やどかり出版 こころの健康政策構想実現会議 編
こころの健康社会を目指す
(これまでのこころの健康政策構想実現会議の活動がまとめられています.)
(2013年6月)
http://yadokaribook.cart.fc2.com/ca2/152/

愛媛大学法文学部論集 総合政策学科編 Vol33, p.197-221
精神の「健康」という「標準」について―職場における精神病者の自己決定権
笹沼朋子氏
(こころの健康政策構想実現会議について論文中に述べられています.)
(2012年9月29日)http://iyokan.lib.ehime-u.ac.jp/dspace/bitstream/iyokan/1685/1/AN10593675_2012_33_05.pdf

NPO法人日本障害者協議会 すべての人の社会 No.383
こころの健康政策構想実現会議
増田一世氏
(2012年5月)    
http://www.jdnet.gr.jp/news/journal/2012/05.html

季刊精神科臨床サービス 第12巻02号
特集 これからの地域精神保健:大震災の経験から学ぶ
(構想実現会議メンバー執筆論文の抄録を読むことが出来ます.)
(2012年4月)
http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo01/bo0110/bn/12/02.html

心と社会 No.151
時評 「こころの健康基本法(仮)」の取り組みについて
大野裕氏
(2012年)
http://www.jamh.gr.jp/kokoro/mokuji_151.html

焦らない,でも諦めない
~うつ病を経験した当事者からのメッセージ~
黒川常治氏
公益財団法人 井之頭病院 第50回公開講演会

(2013年3月2日)
http://www.inokashira-hp.or.jp/wordpress/?p=378

「精神疾患は3大疾患の1つ―こころの健康推進をわが国の基本政策に―」
小島卓也氏 川﨑洋子氏 講演会
メンタルヘルスフェア成田 報告
成田市精神保健福祉推進協議会 なりためんたるへるす
(2012年3月)
https://www.city.narita.chiba.jp/DAT/000089213.pdf

鳥取家族会だより No.53
(2012年3月)
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/785922/kenkaren_kazokukaidayori53.pdf

請願・意見書―十和田市
(2012年)
http://www.city.towada.lg.jp/docs/2012080100066/files/08.pdf

陳情及び請願等審議結果(平成24年分)―六ヶ所村
(2012年)
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&sqi=2&ved=0CC4QFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.rokkasho.jp%2Findex.cfm%2F11%2C492%2Cc%2Chtml%2F492%2F20130218-083916.pdf&ei=egxVUtWOM7CaiAfIjoBg&usg=AFQjCNFXQJE1iCHtBpYfHSWqbI0KGaD1pw&sig2=UPoTNuZiqSYdLiWTxU9QAg&bvm=bv.53537100,bs.1,d.dGI

超党派議員連盟 こころの健康基本法 平成23年12月1日
会報JAMT Vol.17 No.49(3ページ下)
社団法人 日本臨床衛生検査技師会
(2011年12月14日)
http://www.jamt.or.jp/information/kaiho/prompt_report/asset/pdf/111214-Vol17-No49.pdf

法の制定へ署名活動 富山県精神障害者家族連合会
(2011年11月7日)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20111107153300486

「見えない苦悩から救え 震災うつの現状と対策」
BSフジLIVE プライムニュース
大野裕氏
(2011年10月11日)
http://www.bsfuji.tv/primenews/text/txt111011.html

精神障害とリハビリテーション 第15巻第1号
特集 リハビリテーション・プロセスにおける危機的状況への対応
日本精神障害者リハビリテーション学会第18回大会:学会主催シンポジウム
(構想実現会議メンバーが複数シンポジストとして参加しています.)
(2011年6月)
http://kongoshuppan.co.jp/dm/dm.php?cd=9529

こころの健康署名6・26岡山行動に参加しよう!
岡山県労災職業病・過労死連絡センター
(2011年6月1日)
http://ww1.tiki.ne.jp/~okakenro/news33.pdf

参議院議員 浜田まさよし氏ブログ
[No.1067]こころの健康政策構想実現会議共同代表の大野先生らと共に大塚厚労副大臣に申し入れ(2011年4月15日)
http://hamada-m-blog.com/hamada/2011/04/no106-4.html

内閣府 第5回「新しい公共」推進会議 提出資料
坪郷 實氏
http://www5.cao.go.jp/npc/shiryou/22n5kai/pdf/7.pdf
(2011年4月8日)

もうひとつの『みんなで考える精神障害と権利』―解説・資料編―
社団法人 日本精神保健福祉士協会権利擁護委員会編
精神障害のある人への差別や偏見について
精神障害に関する普及啓発(p.17-18)
(こころの健康政策構想実現会議について述べられています.)
(2011年3月)
http://www.japsw.or.jp/ugoki/hokokusyo/20110331-kenri/2011-kenri.pdf

心と社会 No.146 42巻4号
随想 認知行動療法センター開設について
大野裕氏
(2011年)
http://www.ncnp.go.jp/cbt/greeting.html

日本社会精神医学会雑誌 第20巻第1号 p59
社会精神医学トピックス
伊勢田尭氏
「こころの健康政策構想実現会議」とわが国の精神医療改革としての歴史的意義
(2011年)
http://jssp.info/bn20-1.html

「地域の精神保健相談に関わる」
新医協第63回総会・精神科領域部会分科会報告
(2011年)
http://shinikyo.com/63seishinhiraku.html

クッキングハウス『心の居場所』
松浦幸子氏
(2011年2月)
http://www.cookinghouse.jp/kokoro/kokoro110204.html

月刊きょうされんTOMO2月号No.370
小島卓也氏
(2011年2月)
http://www.kyosaren.or.jp/34petition/ippitsu_1.htm

学術の動向 2011年1月号(目次のみ)
大野裕氏
科学と社会 「こころの健康政策構想実現会議」について
http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2011-01.html
(2011年1月)

精神保健ジャーナル ゆうゆう 58号
日本に365日の相談支援やアウトリーチを実現する
構想会議の精神保健医療改革
(2010年11月10日発行)
https://www.space96.com/php/user/item_detail.php?store_id=space96&item_cd=s10111902&flow_id=wluo4p&from_page_id=index_read18701900

日本の精神保健・医療・福祉をかえていこう-イギリスの家族支援から学ぶ-松戸市講演会 
専門家Profile コラム 福田育子氏
(2010年10月25日)
http://profile.ne.jp/w/c-47478/

自殺や精神疾患による経済損失は年間約15.2兆円?対策を怠ってきた日本が被る“大きなツケ”
ダイヤモンド・オンライン
(2010年9月30日)
http://diamond.jp/articles/-/9555

「こころの健康政策構想会議が発足」
医学書院 週刊医学会新聞 第2880号
(2010年5月24日)
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02880_04

J-POP VOICE 統合失調症と向き合う
「こころの健康政策構想会議」について
http://jpop-voice.jp/schizophrenia/info/20100403.html
(2010年4月)

聖路加看護大学 精神看護学研究室
こころの健康政策構想会議
http://www.slcn-pn.umin.jp/archives/100421.html

”こころの健康”危機打開をめざして
全日本民医連サイト 伊勢田尭氏
http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/2011/233/233-04.html

2013年11月28日木曜日

第17回日本精神保健・予防学会 報告


11月23日(土)・24日(日)、東京都千代田区・学術総合センターにて、

第17回日本精神保健・予防学会が開催されました。


笠井清登大会長のご挨拶より始まり、「精神保健・予防とは何か」という理念共有に向け、
HeALHealthy Active Lives)宣言」の解説がありました。

HeAL宣言とは、精神疾患を罹患した若者が、同時に身体的にも多くの問題をかかえることに注目し、身体ケアの重要性を啓発することを目的としています。


詳しくは、こちらをご参照ください。
「HeAL(Healthy Active Lives)宣言日本版 2013」配布資料



 

中学保健体育副読本



また、参加者には中学保健体育副読本「悩みは、がまんするしかないのかな?」が配布され、教育現場での予防・早期介入の重要性についてのご講演も多く行われました。教育現場における「メンタルヘルスリテラシー」をキーワードとして、その手法の普及や課題を共有し、三重県の中学校での実践も報告されました。

シンポジウム・理念共有セミナーは、医療・地域の取り組み、当事者・家族の貴重な体験談についても御講演され、精神疾患の早期介入にとどまらず、育児・思春期・労働・高齢等、多岐にわたる大変充実したプログラム内容でありました。


2日間の参加者は400名を超え、医師・メディカルスタッフの他、一般の方も全体の半数参加されておりました。


社会のしくみとしての精神保健・予防の実現を目指した理念共有、多職種および当事者との共同による実践的取り組みを学び、参加された方全員が、今後の精神科領域における「予防」の観点について、理解を深める機会になったのではないかと感じます。


精神保健や精神科疾患の予防にご興味のある方は、次回にも是非参加されることをお勧めさせていただきます。

2013年11月13日水曜日

全体会VTRをYouTubeにアップいたしました


去る6月29日に開催されましたこころの健康政策構想実現会議全体会の様子を収めました映像資料をYouTubeにアップいたしました。
皆様へお知らせするのが大変遅くなってしまい、誠に申し訳ございませんでした。

会当日の雰囲気や議論の内容をご覧いただけるものになっております。
ご参加いただけました方々は、今一度会当日を思い出していただき、ご欠席されました方々は映像にて全体会を追体験していただければと思います。





プログラム

① 報告 当会のこれまでの取り組みについて       岡崎 祐士(共同代表) 
 
       http://youtu.be/ltXMZUTHzz8     

② 情報共有 精神保健福祉法改正案などについて   小池 進介(事務局)

       http://youtu.be/vZCdSkMFxfc
 
 
③これからの当会の取り組みや方向性について     福田 正人(共同代表)
 
       part①   http://youtu.be/NitIiQQZkCQ
       part② http://youtu.be/OYUJvpcWWJ8
 
  
④世田谷区の取り組み                     山崎 修道(事務局)
 
  part①  http://youtu.be/YkOd0X9gykQ
     part②  http://youtu.be/kiEDeRncbHE

   
 
  
⑤被災地での取り組み                門脇 裕美子様(宮城県東松島市

  
  

 part① http://youtu.be/jrMksOHR7I0
 part② http://youtu.be/cjkCoveHZj4
 part③ http://youtu.be/G72e_ktdtiI 
 

 
⑥地方議会 意見書採択の動き                氏家 憲章

 
 
 

 part①  http://youtu.be/HnwvAGJqTiU
 
   part②  http://youtu.be/MV7xpZiOboU


⑦質疑応答・報告


 part①  http://youtu.be/fGe0IkKx4TU
 
   part②  http://youtu.be/KzZQcn939f8
 
   part③  http://youtu.be/6lsPFsRpy90
 
   part④  http://youtu.be/BFIv4tmuGa0      

こころの健康政策構想実現会議 関連記事のご紹介


冬に向かってだんだん寒くなってまいりましたが、 皆さま、 いかがお過ごしでしょうか。
前回に引き続き、こころの健康政策構想実現会議の関連記事を紹介させていただきます。


愛媛大学法文学部論集 総合政策学科編 Vol33, p.197-221

精神の「健康」という「標準」について―職場における精神病者の自己決定権

笹沼朋子氏 (2012年9月29日)


こちらのURLをクリックしてください。
http://iyokan.lib.ehime-u.ac.jp/dspace/bitstream/iyokan/1685/1/AN10593675_2012_33_05.pdf


2008年の「特定健康診査制度」導入。2011年の「労働安全衛生法改正案」策定。
現在、日本の健康政策は、精神の標準を設定すべく邁進している。

本稿では、精神的健康という「標準」から外れた労働者に対する差別について、事件判決を挙げて問題を提起しています。
 DV、不登校そして路上生活者といったあらゆる社会問題の「基礎」はこころの健康の問題であり、
国や政府が政策として優先して取り組むべき課題と主張している「こころの健康政策構想実現会議」の提言についても述べられております。


この他にも関連記事をご存知の方は、事務局kokoro.kenko@gmail.comまで
お知らせいただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。

2013年10月29日火曜日

こころの健康政策構想実現会議 関連記事のご紹介

平素よりこころの健康政策構想実現会議の活動にご協力いただき御礼申し上げます。

こころの健康政策構想実現会議の活動もおかげさまで2010年4月から数えて3年半となりました。
これまでこころの健康政策構想実現会議関連の記事や書籍が多数発行されておりますので、ご紹介させていただきます。

また、構想実現会議の関連情報も順次ご案内させていただきますので、是非併せてご覧ください。


医歯薬出版株式会社 医学のあゆみ 246巻4号 p.314-318

「精神疾患の早期支援と保健・予防」

~マス目モデルを通してみる日本の精神保健医療改革―国レベルでの改革と地域レベルでの実践~

山崎修道氏 (2013年7月27日)


精神疾患の早期支援と保健・予防
定価 1,050円(本体 1,000円+税5%)

精神疾患のDALYs(障害調整生命年)は、感染症を除く疾患のなかで最大の割合を占めるにもかかわらず、精神疾患を抱える人のほとんどが治療や支援を受けていないという現状です。“マス目モデル”は精神保健医療サービス改革の重要なツールであり、空間軸(国/地域/個人)と時間軸(準備/実行/評価)の3×3のマス目を使うと、精神保健医療サービスモデルの課題が把握でき、改革の方向もみえてきます。
本稿では、“マス目モデル”の紹介から、日本の近年の精神保健医療サービス改革の動きをまとめ、実践として国レベルから地域レベルに改革を波及させていく動きを紹介しております。

書籍購入につきましては、こちらのページをご参照ください。
http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/ayumi/AyumiArticleDetail.aspx?BC=924604&AC=12927


この他にも関連記事をご存知の方は、事務局kokoro.kenko@gmail.comまで
お知らせいただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願いいたします。


2013年10月9日水曜日

第17回日本精神保健・予防学会のお知らせ

厳しい暑さも和らいでまいりましたが、皆様お変わりはないでしょうか。

 

 

この度は、2013年11月23日(土・祝)・24日(日)に開催予定の第17回日本精神保健・予防学会のご案内をお知らせいたします。
今回のテーマは『精神保健・予防学』を再定義する:「苦しい時にヒトは助け合う」行動を科学する 
~育児・思春期・労働・高齢にわたって~と題しまして、構想実現会議の理念や方向性と多くを共有できる内容となっております。

6月29日の全体会にて被災地の取り組みをご報告いただきました、東松島市保健福祉部の門脇 裕美子様もご講義される予定です。



構想会議にこれまで関わって下さった方々,
応援してくださっている方々にも多数ご参加いただく予定ですので,
お知らせさせていただければ幸いです.

 

 


第17回日本精神保健・予防学会

2013年11月23日(土・祝)・24日(日)
学術総合センター(東京・神保町)
テーマ:『精神保健・予防学』を再定義する:
「苦しい時にヒトは助け合う」行動を科学する
~育児・思春期・労働・高齢にわたって~


 

 

 ※パンフレットはこちらよりダウンロードして下さい

 


 

以下は,理念共有セミナーの抜粋です.
みんなが幸せになる皆働社会実現への提言


~知的障害者に導かれた企業経営から~
大山 泰弘 氏( 日本理化学工業株式会社 会長)
全従業員の7割が知的障がいをもつ方であり、かつチョークの国内トップシェアを誇る企業の経営者に、人にとって働くということがもつ本質的な意味を教えていただきます。著書:「利他のすすめ」、「働く幸せ」
運命を変える「人の力」「人の怖さ」

 

~母と、連続射殺犯永山則夫との接点から思うこと( 11月23日 15:10 ~ 16:00)
夏苅 郁子 氏( やきつべの径診療所)
お母様が統合失調症を患っておられる環境で育ち、ご自身も長く精神的不調を抱えられたのちにリカバリーを果たされた精神科医。人間という存在の本質が体験を通して語られます。著書:「心病む母が遺してくれたもの」

 
若者が若者を支えるということ~実践の現場から~
石井 綾華 氏( 特定非営利活動法人Light Ring. 代表理事)
思春期にご家族の精神的不調を体験されたことを通じて、傾聴という、人間が持つ基本的な力
を大切にして、人と人をつなぎ、コミュニティ精神保健・予防を目指しておられます。

 
これからの地域精神保健~心を育てる関わりについて~
門脇 裕美子 氏( 東松島市保健福祉部 子育て支援課)
東日本大震災で自ら被災しながら、被災住民のこころのケアを中長期的な視野で進めてこられ
ました。精神保健・予防が溶け込むコミュニティデザインとは何か、真実の声に耳を傾けましょう。

 

 施設サービスからリカバリー中心のサービスへ(仮題)
田尾 有樹子 氏( 巣立ち会)
精神疾患を持つ方の支援にはどのような理念が必要なのか。コミュニティ精神保健・福祉の実
践者から、専門家としてのあり方を見直すアドバイスをいただければと思います。

 

 ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない
佐々木 常夫 氏( 株式会社東レ経営研究所 特別顧問)
うつ病を持つ奥様、自閉症を持つご子息を支えながら、企業人としても成功をおさめられた人生から、ワークライフバランスやこころの健康社会のあり方について学びます。
著書:「働く君に贈る25の言葉」、「完全版 ビッグツリー」